2000年8月18日 MRP

  盆休みも終わり、またトレーニングだ!!!
  学生の頃、先輩からバルクアップのためにはひたすら喰うことが必要だと言われ、馬鹿喰いした時期があった。とにかく金が無いし、寮に住んでいたのでささみを買い込んで1日1kgなどということもできなかったので、やたらに先輩にたかってタダ飯を喰らった。確かにバルクアップもしたがデブになり、それはいいのだが胃腸がガタガタになってしまった(タダ飯喰らった罰か?)。さればとて翌年はあまり太らないようにしたが、今度はあまりバルクアップしなかった。
  だいたいが内臓には自信の無い方である。ハードゲイナーというのではない(食えば食っただけ太る)のだが、すぐに胃を壊してしまいトレーニングに差し支えてしまう。そこでMRPを試してみた。
  これはまた良いものができたものだなあ、と思う。あの当時でも類似のものがまったく無いというわけではなかったかもしれないが(カロリー・メイトはあった)、私の周囲では使っている人はいなかった。時間はもどらないが、あったらなあ・・・
  なにしろブランクが長いから“浦島太郎”である。ははぁ、これはプロテインと同じでチョコ、バニラ、ベリー(フルーツ)の3種類があるのだナ・・・水15オンス?ずいぶん多いなあ(買ってきたミネラル・ウォーターで飲んでいるので)・・・シェーカーの大きいのが無いゾ・・・なになに、すろうりぃ・みきしんぐ・・・ゆっくりかき混ぜろ、てか・・・ゆっくり、ゆっくり・・・うわぁ、溶けなかったあ!・・・一人で大騒ぎである(恥)。
  味の問題は好みだと思うが、食えない人にとっては楽してバルク・アップできるものだと思う。実際、使うようになってから停滞していた体重がまた増え始めた。
  消化器に自信の無い人にとって現実に大食いして問題が起きるのは、むしろトレーニングだと思う。常に腹部に膨満感があるとウェスト・サポート・ベルトが凶器になる。この状態でスクワットやデッド・リフトはつらいものがあり、筋肉がオール・アウトするのではなく胃がつらくてできなくなってしまう。込み上げてくるものを我慢して、涙をぼろぼろ流しながらトレーニングを終えると、激しい胸焼けのような状況になる。トレーニング後は数時間モノが食べれない。それでもバルク・アップのために食べる。ますます胃が壊れる。その繰り返しになる。MRPはそれを解決してくれている。