2002年2月18日 で、で、で、で、でっちゃん
デッド・リフトに問題を抱えてしまった。
初めは呼吸が続かないのが問題だった。レップのリズムと呼吸のリズムが5レップス目あたりから狂ってくる。初めは息を吸って止め、引ききって肩を返す手前で一気に吐く。そこから静かに吸いながら降ろし、ボトムでまた息を止めてポジティブ動作に入る。ところが、5レップス目ぐらいになるとボトムでまた吐いてしまう。
さればとて、トップ・ポジションで息を吐いた後そのまま息を止め、ボトム・ポジションまで降ろしてから吸おうとすると、次のレップに入れない。そこで力が抜けてしまったり、タイミングがずれてポジティブ動作の初期まで息を吸い続けてしまう。そうなると、胃が焼けるような感覚がある。腹筋から意識が抜けるのだ。
そこで今度は、いちいちボトム・ポジションで床に完全に降ろして息を吸い、そこから息を止めて引っこ抜いてみる。これは軽いうちは問題ないのだが、重くなってくると次のレップができない。完全に降ろしてしまうと、重いときは初期動作で脚の力を使う必要が出てくる。ところが、2レップス目ということで腰を完全に割った状態になってないため脚の力が1レップ目ほど使えない。結果として2cmほど床から浮いたところでバーが止まってしまう。
その上、胃が焼ける。腹筋を意識することができなくなっているのだ。かつて扱っていた重量からは20kgも軽い重量なのに、セットを終わった途端四つん這いになってしばらく動けない。胃が張り裂けたかと思った。確かに最近はかつてのようにシャカリキになってシット・アップなどしないから腹筋も弱っているだろう。しかし、これはどちらかというと腹筋を意識することができない=技術的な問題のような気がする。
それと、土曜日にやっていることも関係しているかもしれない。ウィーク・デイはアップを終わってウェイト・トレーニングを始めるのが6時15分頃、昼食(固形物)は12時30分で、4時にMRPを飲んでいる。それに対して、土曜日は1時か2時に昼食(固形物)でその2時間後にトレーニングを始める。往々にして朝起きれずに朝食と昼食の間隔が短く、その間にプロテインも飲んでいる。そんなわけで、始めから胸焼け調子でいることがある。
アイアンマン・ジャパン誌にちょうどデッド・リフトの記事が載り、腹筋と脊椎起立筋をウォーミング・アップしてからやると良いとある。やった。ダメだ。
経験から言えば、 袋小路にはまり込んだときは思い切って休んでみるのも有効だ。その前に金曜日(普段はオフ)にやってみるほうが先か。とにかく困った。参った。