2005年4月16日 ペンディングのまま本格減量開始

  身上がペンディングのまま本格減量に入った。今年は確実に出場するという状況に無いので、カーディオはやらない。そのせいか、肉体的には余裕がある。特に大腿の疲労感が少ない。
 食事のメニューは下のExcelの表の通りで、日曜日のみはハイ・カーボ、ハイ・カロリーの日とし、何の気兼ねも無く食べる。現在のトレンドからすれば、結構なハイ・カーボ・メニューなのだと思うが、私はあまり極端なことを好まない。以前は食材をクッキング・スケールで計って10グラム単位で目くじら立てて用意していたが、今はルーズにやっている。実際、大勢に影響ないはずだ。
 土曜の昼の鮭はキング・サーモンだったり、生銀鮭だったりするので、かなり脂っこい。鮭の不飽和脂肪酸の威力は絶大で、土曜の午後のトレーニングはBCAAは不要では、と思うぐらいのエネルギー感がある。
 表の中で「シリアル」とあるのは、今はシリアルではなくケロッグのオールブランというのを使っている。こういうのをオートミールというのか、グリッツというのか分からないが、40グラムあたり12グラムの食物繊維含有というものである。最初は食べ方がよく分からなかったが、湯で溶かしてかなりやわらかいゲル状にして食べるもののようだ。色が茶色で形態は軟便そのもの、味は不味い。アメリカ人が開発したものだものな。
 ファット・バーナーとしてはピルビン酸を使っている。3年前に使って効果があったものだ。理屈の上ではαリポ酸を併用するともっと効果があるかもしれないが、現実に効果があるものに余計な手を加えない方がいいかもしれない。ピルビン酸はカルシウムかカリウムとの化合物になっていて、それらが過剰摂取になってしまう。私が使っているのはピルビン酸カルシウムであるとボトルに書いてあるので、これを使っている間はカルシウムをサプリメントで摂ることはしない。ファット・バーナーは種類を問わずコンテストの5週間前にはやめようと思う。どうしても使うなら、国産のCLAやL-カルニチンだが、こいつらは効かないからなあ。
 朝、起き抜けにプロテインとピルビン酸を摂り、その後朝食を摂る。仕事から帰るとピルビン酸とBCAAを5グラム摂り、ジムに向かう(所要時間5〜30分、渋滞により極端に変わる)。ジムについて着替えてまたBCAAを5グラム、それからアップに入るが、アップには約30分かける。トレーニングの途中で任意にBCAAを5グラム。トレーニングが終わるとプロテインとマルトデキストリン(森永のエネルギー・イン)、抗酸化ビタミンを摂る。
 トレーニングの無い日とある日の摂取カロリーが同じになるようにしている。トレーニングをしないから消費カロリーが少ない、だから摂取カロリーも少なくする、という考えは無い。トレーニングをしなくても減量していくレベルの摂取カロリーにしており、それ以上少なくすることで無用なストレスを貯めたり筋肉をロスしたりする方が怖い。
 私はこれまで仕上がりについてはまあまあの線を外さずに来た。ただし、大臀筋に厳しいカットが出るほどに仕上がったことはない。それが必要条件とされるようなレベルのコンテストに出たことが無いからだ。今年は、出れるならば、9月4日の東北北海道にはそのレベルに迫りたいと考えている。

 月曜日に傷めた腰はまだ少し痛い。相変わらず悪運だけは強いので神経に触っているようなヘルニアではないので、治りも早い。それでも、明後日からトレーニングは再開するが、脚については再来週から、ひょっとしたら連休明けまで難しいかもしれない。