2002年7月21日 この国の試験は

  お久しぶりでございます。
  いや〜、本当に久しぶりの更新です。申し訳ございません。すっかり1ヵ月更新のサイトになってしまっています。
  会社に試験を受けさせられた。業界内部の資格試験で、特別会員証券業務内部管理責任者たらいう資格の試験である。証券業協会が定めている資格で、特別会員と言うのはどうやら同協会の特別会員のことであるらしいが、要するに証券会社でない金融機関ということであるらしい。
  い〜やは〜や、その試験たるや。「毎回同じような問題が出題されるから、過去問を勉強するのが合理的である云々」と書かれた問題集を渡されて、「3日ぐらいはちゃんと勉強しないと落ちるぞ」などと言われる。とりあえず係長たる者はすべて持たなければいかん資格だそうで、落ちたりしたらもともと風前の灯である社内での立場がますます悪くなる。肥溜めに落ちてクソまみれだ。というので3週間かけてお勉強である。お勉強。

「正しい場合には○、正しくない場合には×をマークせよ。」「・・・は50人以下・・・」「正解×」「50人以下ではなく、50人未満である」

  な〜んじゃ、この問題は?驚いたことに、30問あるうち第1問から第30問までみんなこの調子だ。そのくせ、実務上は「記憶に頼らずに規程を見ろ」と言われるのだ。いまや1人に1台パソコンの時代だ。なにかやろうとすれば、否応無しに規程のウィンドウが開いて、それを確認しないと作業が先に進まないシステムさえある。そんな時代に、な〜んじゃ、この試験は?
  結局、言い訳のための資格なんだな。ちゃんと資格のある内部管理責任者を配置しています。そして、試験に合格したものは3年に一度研修だか説明会だかに出席しなければ資格を更新できない。定期的に証券業協会にカネが入るシステムだ。
  資格といってもピンきり。不毛なことだ。