第48回全日本ローラースケート
フィギュア選手権大会
7月22日、23日の二日間、秋田県立スケート場で↑の大会が開催されました。ワールド・ゲームズのプレ大会の位置付けです。
秋田県立スケート場は秋田市向浜(むかいはま)にある屋内スケートリンクです。一周333mのオーバルと、その内側にホッケー場があります。かなり古い建物で、私が物心ついたときには既にありました。くすんだ白い屋根の楕円のドームで、子供の頃よく怪獣の卵と言ったものです。中学生の頃は冬場何度も通ったりしたものですが、今回17〜8年ぶりに足を踏み入れました。
秋田駅から行くと、臨海十字路を右折(北進)して国道7号線、通称臨海バイパスに入ります。すると前方に銀色のドーム=秋田市立体育館が見えますが、そこを通過してしばらく行くと蛭根交差点にぶつかります。この交差点には大きな歩道橋がかかっていて「蛭根歩道橋」と書いてありますのですぐ分ります。ここを左折して秋田運河にかかっている新港大橋をわたってすぐのところに県立球場と並んであります。スケート場は私の小さい頃の記憶と何ら変わりませんが、内装などはさすがに壁を塗り直したりして新しくなっていました。
私が見に行ったのは22日の午後ですが、規定演技をやっていました。リンクに○を三つ重なるように書いて、その上をぐるぐる回りながら重なった部分に来るとターンをします。それを5人の審判が取り囲んで審査します。選手の動きにつれて審判も各々動き、演技が終わると本部の指示で一斉に点数のボードを表示します。その間、出番を待つ選手は各々練習しています。
この日は大変蒸し暑く、安アパートにはとても居たたまれなかったのですが、会場も負けず劣らず蒸し暑く流汗淋漓の観戦となりました。規定は地味で、見る分にはショート・プログラムやロング・フリーなどがいいのだと思います。